10月は学びの秋![]()
Teachersとサンガ新社の共催企画『ヨガの世界観をカラダで味わう』
第1回「トリグナを体験しよう!」(綿本彰先生)
体験レポートを書かせて戴きました。
ぜひ読んでくださいね![]()
https://note.com/teachersapp/n/n19b3ae9fcdda
食べる瞑想チャレンジ月間

Teachers【食べる瞑想チャレンジ月間】のガイドを担当しています。(ガイド担当は日替わりです。)
https://fb.me/e/NWREaA0D
食べ物をマインドフルに丁寧に味わうということ。
食べ物をいのちととらえ、目の前にやってくるまでのプロセスやつながりに気持ちを向けること。
ご近所の工事の音もお昼は止んだので食べ物を味わう静かなひとときを満喫しました。![]()
【おにぎりアクション】はさつまいもときのこの炊き込みご飯。
とっても美味しかったですよ![]()
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おにぎりアクション2021 期間は10/5(火)〜11/5(金)!
おにぎりにまつわる写真に #OnigiriAction を付けてSNSまたは特設サイトに投稿すると、協賛企業が寄付し、TABLE FOR TWOを通じてアフリカ・アジアの子どもたちに給食5食が届く!
https://onigiri-action.com/
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『地球交響曲第9番』

龍村仁監督の『地球交響曲第9番』を恵比寿の写真美術館で観てきた。
『地球交響曲』は第1番からずっと見続けていて、江東区在住時代に第1番~第3番を今は亡き友人と共に自主上映したご縁があり。
特に星野道夫さんの追悼映画となった第3番には思い入れが深く、何十回も繰り返し観た作品である。自主上映会のゲストには龍村仁監督と宇宙物理学者の佐治春夫さんと宗教哲学者の鎌田東二さんを迎えた。今回の第9番は『地球交響曲』の最終章だとお聞きし、知人が第9合唱団に出演している。
第9の指揮者である小林研一郎さん他、音と言葉と作品テーマである「生命のシンフォニー」が何層にも描かれている。小林さんが幼い頃にバッハの曲に出会った運命的な話とバッハの音楽人生が重なり、オーケストラと合唱団を指揮する真摯で情熱的な姿に心揺さぶられた。何があっても私たちは希望を失わず生きることが出来るというメッセージに、いろんな思いが溢れて、エンドロールで何だか泣けてしょうがなかった。
夜の「心身変容技法のオンライン連続講座」は京都で(東京自由大学合宿で)何度かお会いした奥井遼さんの『フランス身体哲学の展開~わざの稽古にみる創発論』身体の話は本当にワクワクする。
続いて「藤田一照さんを囲む会」ではTechers の中場牧子ちゃんや新生サンガ出版社がゲスト出演した〈私〉が考えるサンガについてのお話。
明日はクリパルヨガの研修とTechers主催の『怖れ』読書会があり、来週はサンガをテーマにしたほびっと村学校主催の「現実を生きるマインドフルネス」連続講座がある。
心豊かな学びの一日に今日も感謝![]()
ヴィパッサナー瞑想会

上石神井のイエズス会無原罪聖母修道院(黙想)のヴィパッサナー瞑想会。
毎日オンラインやSNSで何だか忙しく、一つひとつはとても充実しているんだけど、画面越しの繋がりはやっぱり疲れがたまってくるので、程好い加減とリフレッシュの必要あり。と軽い気持ちで参加した初心者向けヴィパッサナー瞑想が何とも奥深いのです。
ヴィパッサナー瞑想は、「今この瞬間の感覚・感情・思考に価値判断を入れることなくあるがままに気づくこと」なのですが、ここではキリスト教的なアガペー(神の愛)の視点を入れて自分を見つめるところがとても興味深いです。
人間の本質はアガペー(神の愛)を生きることと言われる柳田敏洋神父様。
マインドフルネスを学んできて、マインドフルネスとコンパッションは気づきの両輪だなと常々思っていたところです。慈悲の心は愛の心でもあるが、アガペーは存在そのものをありのまま肯定する無償・無条件の愛なのだそうです。直ぐに価値判断してしまうと、こうはいきません。本当の自分を生きることが神の愛につながることだと言われたので、もう少し体験を深めてみたくなりました。
こちらの修道院のお庭がまた奥深い。前回は初めてだったので奥まで行かなかったのだけど、今回はお庭の奥へずんずん進むと、キリストが辿った「十字架の道行」へと。
夏至の開けたエネルギーが導いてくれたご縁に感謝![]()
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大人の休日

ヨガ友に誘われて、西鎌倉の里山~海まで遠足へ。
3時間以上は歩いた筈だが、お弁当を食べたり、妊婦さんと一緒に休み休みの工程が何とも心地よかった。
新緑の緑![]()
鳥のさえずり![]()
ふかふかの大地![]()
虫や蝶々やスダジイ(樹木の名前)と遊ぶ自然と仲間とのふれ合いは、計り知れない恩恵をもらえる。
大切なひとときをありがとう![]()

自分を信じる力

自分を信じる力は、どこからやってくるのだろう?
2月からPRYT(フェニックス・ライジング・ヨガセラピー)のライフメンタリングという特別なセッションを受けていた。
セラピストは戸田香織さん。数年前にPRYTのセッションに連続して取り組ませてもらったことがある信頼できるヨガセラピスト。今回お願いしたのは、自分が一体どこへ向かっているのかわからなくなり、体の声を聞きたかったから。
年明けからヨガクラスも他の仕事もちっとも思うようにならず、記憶や思考はいつも混濁して失敗ばかりで、すっかり自信喪失していた時期。こんな時は体の声を聞いてあげるのがいちばんだと既に私は体験から知っていた。
ライフメンタリングは、ヨガの知恵と身体心理学的要素を併せ持つヨガセラピーで、体からのメッセージを受け取り、セラピストとダイアログを積み重ねていくもの。一回ごとのセッションで丁寧に話を聞いてもらい、ヨガをして体からのメッセージを聞く。その体験と日常が不思議なほどリンクしている。私の日常の癖やパターンになっている思いや行動を取り上げ、自分の中から気づきを深めてくれる。
体験から生まれる気づきは丸ごと受けとめられる。誰よりも努力家でプライドは高いのに、ちっとも自分に自信がない…そんな私のことをいつも励まし支え、答えのない深い問いを投げかけてくれた。自分の課題に気づき、可能性に気づくとき、抵抗や反発も起きて、問いかけに応えられず、時には沈黙することもあった。初回のセッションで印象深かったことは、「自分が欲していることと体が求めていることは違っている..」という大切な気づき。香織さんから「体はどんな時も自分と共にいてくれる親友なのです。」という言葉を花束のようにもらった。
大切な親友である体の声に丁寧に耳を傾け、今必要としていることを具体的に探っていくことで、日常の中での自己探求が始まる。最後のセッションで、胸を開こうと選んだビラバドラのホールドで、直ぐに腰も肩も辛くなってポーズから降りたくなった。膝をついてランジになり、膝をたたんでカポタになり、それでもしっくりせず、最後は子どものポーズで顔をブランケットに埋めると、柔らかくてすごく安心できた。ずっとその体験の中にいると、「ここは自分の居場所だ」と思えた。そう口にすると、涙が後から後から流れた。どこにも自分の居場所がないと、ずっと探していたから。安らぎの小さな居場所を自分の中に見つけた。もうどこに行く必要もない。ここが私の居る場所だと思えた。
セッションの中で体験したことは、確実に私の日常を変えていく。ヨガのオンラインクラスには復帰できないけど、この時期なかなか大変な介護の職場に「意図」を持って身を置くことが出来ている。日々の暮らしの中で「意図」は直ぐに見えなくなってしまうのだけど、もう一度「意図」に戻ることにより、自分を励まし勇気づけてくれる。そこに戻れるかどうかは、日々をどのように過ごしているかによるのだろう。自分の体が喜ぶように、当たり前の日常の中で小さな喜びを見つけること。自分の内側から湧いてくる力の存在を日常の中に見いだしていく。
疲れたらゆっくり休み、休憩してポテトチップスを食べカフェオレを飲む。
好きな色の花を選び、ヨガマットの脇に飾る。
ヨレヨレの靴下や下着は思いきって処分し、部屋は少しずつ整理された。(まだ捨てられないものは多いけど)
気になる人には声をかけて、他愛ない話をする。
どんな気持ちが湧いてきても、たとえネガティブな感情だとしても、その自分と共にいられるように呼吸してやさしく見守る。
何も特別なことじゃない。自分の体を慈しむという、いちばん大切な体験を積み重ねる毎日を生きていくということ。
それが今、私がやりたいことなのだ。
呼吸して…
リラックスして…
今起きていることをそのまま感じている。
自分の内側を旅するとき

『春の音楽会』が無事に終了しました。

ご参加いただいた皆さま、オンライン視聴してくださった皆さま
本当にありがとうございました。
ただただ楽しかったです❤️

展示会会場を音楽会使用にセッティングし直して、直前まで音合わせやZOOM配信の準備をしたので、緊張してがちがちで始まりました。 先ずは自分を落ち着かせるため、センタリングとボディスキャンを会場の皆さんと一緒に行ない、呼吸と体に注意を向けて音の響きをありのまま受け取れるように準備して始まりました。

私の朗読とちゃみの演奏がお互いに交差し、混じり合い、共鳴し、響き合う。 ちゃみの即興演奏と歌が一体どんな音になるのか…内心ドキドキワクワクしながら、自分の体と声とつながり、ちゃみの音と歌とつながり、会場とZOOMの皆さんとつながっていたような気がします。

体は緊張して胸の辺りもぎゅっとなっているんだけど、何だかわからない圧倒的な力が奥深い所から湧いてきて…その力とつながりながら、自然に言葉を紡いでいました。 ひとつ朗読が終わる度に何とも言えない感情が湧きあがり、ちゃみの音を聞きながら何度も深呼吸して体に戻るようにしました。

友海と水城さんの魂が後押ししてくれていたのかもしれません。現代朗読ゼミの皆さんも応援に来てくださったり、クリパルヨガ仲間もオンラインで視聴してくれました。当日参加してくれた赤ちゃんの生き生きした声も聞こえていました。

誰も写真を撮らないし、拍手もしない… 静かに自分の内側を旅するような大切なひとときだったようです。

アーカイブ配信を申し込まれた方はぜひ楽しみにしていてください。きっと楽しんでいただけるはずです。 今週中はまだアーカイブのお申し込みを受けますので、関心のある方は、どうぞサイトからお申し込みください。当日の会場の雰囲気をぜひ味わっていただけるとうれしいです。
《お申し込みはこちらのリンクから受付けています》 https://www.journeyingintoblue.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3%83%B3%E3%83%88

春の音楽会のお知らせ

4月4日(日)古民家「可喜庵」で開催される草木染と絵画の二人展のサブイベントとして 『春の音楽会』 が開かれます。
キーボード即興演奏と歌を担当するのは Chamiちゃん。伸びやかで力強い歌声をぜひ楽しんでください。
私が今回朗読する作品は、私が昨年受講したヨガトレーニングの後で見た夢のお話。後の3作は、昨年亡くなられた水城ゆうさん(現代朗読協会)のエッセイです。
会場参加枠は満席です。当日オンライン配信(特別プレゼントあり)と後日アーカイブ配信もあります。当日展示されたアーティストの作品とご一緒に『春の音楽会』ーいろ 音 言葉ーをぜひ楽しんでくださいね。
《お申し込みはこちらのリンクから受付けています》https://www.journeyingintoblue.com/%E3%82%A4%E3%83%99%E3…
当日の朗読作品は
◇天使のような人(松倉福子)
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2985161891717931&id=100006724483007
◇蛍 (水城ゆう)
http://mizro.blogspot.com/2012/06/blog-post.html
◇帰り道(水城ゆう)
http://mizro.blogspot.com/2011/05/blog-post_29.html
◇青い空、白い雲(水城ゆう)
http://mizro.blogspot.com/2010/02/blog-post_12.html?m=1
今回はいのちと再生がテーマになりましたが、聴いてくださる方がお好きなように感じてくださればうれしいです![]()
今あるものを生かしてベストをつくす

ヨガとマインドフルネスの音声アプリを提供している Teachers 主催『スタンフォードの心理学授業~ハートフルネス』読書会(全8回)に昨年11月から参加させて戴き、先日最終回を迎えました。
毎回、参加者の1人が1章ずつサマリー発表したり、瞑想やExerciseのワークをシェアしたり、主体的な学びの場でありながら、徐々に参加者同士の交流や信頼も生まれて、ハートフルな学びの場になりました。
サマリーの発表は私には無理やわと、いつも下を向いていたのですが、ちょっと魔がさしてしまって、最終章第8章「奉仕」のサマリー発表に手を挙げてしまいました。(汗)
なんと生まれて初めてのパワーポイントと格闘し、まとめ方もよくわからないので、本の言葉をただただ書き写していたら…作者(スティーブン・マーフィ重松さん)の語り口や翻訳者(島田啓介さん)の全身全霊のお仕事の熱量がじわじわプルプルと伝わって、私もハートが熱くなってきました。頁数はなんと22枚に(笑)
第6回めには、翻訳者の島田啓介さんがゲスト出演されるという嬉しいサプライズもあり、翻訳の貴重な裏話も伺いました。
楽しくてハートフルな学びにご一緒してくれた皆さんとスタッフのの中場牧子さん、加藤恵美さん、たくさんのサポートを ありがとうございました!
深い悲しみを抱えている人のための瞑想

いつでも・どこでも・だれでも。
簡単手軽なマインドフルネス&ヨガの音声アプリサービスを提供している Teachers の中場牧子さんから声をかけて戴き、Teachersアプリに声の出演をしました。
クリパルヨガの師である三浦敏郎さんと三浦まきこさんご夫妻、藤田一照さん、島田啓介さん他、クリパルヨガの仲間も多数参加しています。なんとあの片岡鶴太郎さんも!
3月7日までWEB申込み限定、期間限定アプリ年会費半額キャンペーン中です。
必要な方に届きますように。
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『深い悲しみを抱えている人のための瞑想』
人は人生の中でどうにもならない苦しみや悲しみに出会うことがあります。
そして、どんな時でも、どんな場所でも、呼吸は私たちの体の中を流れ続けています。
呼吸に戻り、呼吸を感じることを繰り返しながら、今のありのままの自分と共にいるようにします。自分自身を癒す「バタフライハグ」というセルフケアも紹介しています。
*バタフライハグ/1998年、イグナシオ・ジャレーロ博士たちにより考案されたもの。心的外傷後ストレス障害(PTSD)をケアする手法のひとつ。
『海の音の呼吸』(ウジャイ・プラーナヤーマ)
海の波の音、子どもの寝息のような静かな音を喉の後ろ側で響かせます。海の音の呼吸は、体をリラックスさせ、心を穏やかにし、エネルギーの流れを増進します。呼吸に意識を向け集中することができます。いつでもどこでも試してみてください。
『完全呼吸法』(ディルガ・プラーナヤーマ)
ディルガとは「ゆっくり、深く」という意味です。完全呼吸はあらゆるヨガの練習の中でも簡単で効果があり、日常の中でもリラックスし元気を回復することができる呼吸法です。呼吸と体への気づきが深まります。
『片鼻呼吸法』(ナディ・ショーダナ)
ヴィシュヌ・ムドラーで人差し指と中指を折り曲げ、親指と薬指で片方ずつ小鼻を押さえて呼吸を繰り返します。片鼻呼吸によって、エネルギー通路が浄化されエネルギーバランスを整えることが出来ます。心を鎮め、リラックスさせる瞑想的な呼吸法です。鼻が詰まっていたり、痛みがある場合は無理せず休みながら、または指を軽く添えるだけでも落ち着きを感じられるでしょう。

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