
三浦敏郎さん(クリパル・ジャパン)の『心を知る瞑想』基礎 Ⅰ & 基礎 Ⅱ (合計16回)が終了した。
各々が平日夜1時間×8回の緩やかなプログラムで、1月半ばから連続で行われて5月まで。その間人生の中で大切な出来事が起こっていたのだが、多分私はそれを視野に入れて自覚的に参加したようだ。今はとても良かったと思っている。
ザワザワし、激しく揺れ動く心に寄り添いながら、としさんのファシリテーションは本当に安心してそこにいられた。毎回、短く分かりやすい瞑想を何回か取り入れながら、瞑想するとき自分の内側で何が起きているかに体験として丁寧に触れていく。何年も瞑想してきたつもりでいたが、1日の仕事の後いつも頑張りすぎて疲れてボンヤリしてしまう部分や、今ザワザワする自分を早く落ち着かせて楽なところに変えたいと思っている自分も目撃した。
「見る」と「感じる」の違い。
「バイオグラフィー」(ストーリーの中の自分)と「バイオロジー」(生物学的自分)との対比。
音の瞑想、顔の瞑想、ボディースキャンなどを織り混ぜてだんだん瞑想時間を長くして、私たちの「心の在り方」について無理なく体験していく。
この時期に安心できる居場所があったことと安心することで正直になれたことに、とても助けられた。
後でアーカイブを見直してみると、「なぜ瞑想するのか」や「心のしくみ」が理解でき、最後には久しぶりにプラーナの瞑想(プラーナ・エクササイズ)も体験して、プラーナを動かすクリパルヨガの役割にも触れることができた。
全ては移り変わり変化していく…。
気づいたことをそのままにしておけないとき、必ず葛藤が起こる…。
それは分かっていても、過去に体験したストーリーにしがみついて、いつも引っ張られてきた自分がいるなあと、今回はリアルに体験できた。
現実をリアルに生きていくことって、そんなに簡単なことではないが、引き続きこつこつ取り組んでいこうと改めて思いました
写真は最近変化の激しい下北沢駅前です。
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