
龍村仁監督の『地球交響曲第9番』を恵比寿の写真美術館で観てきた。
『地球交響曲』は第1番からずっと見続けていて、江東区在住時代に第1番~第3番を今は亡き友人と共に自主上映したご縁があり。
特に星野道夫さんの追悼映画となった第3番には思い入れが深く、何十回も繰り返し観た作品である。自主上映会のゲストには龍村仁監督と宇宙物理学者の佐治春夫さんと宗教哲学者の鎌田東二さんを迎えた。今回の第9番は『地球交響曲』の最終章だとお聞きし、知人が第9合唱団に出演している。
第9の指揮者である小林研一郎さん他、音と言葉と作品テーマである「生命のシンフォニー」が何層にも描かれている。小林さんが幼い頃にバッハの曲に出会った運命的な話とバッハの音楽人生が重なり、オーケストラと合唱団を指揮する真摯で情熱的な姿に心揺さぶられた。何があっても私たちは希望を失わず生きることが出来るというメッセージに、いろんな思いが溢れて、エンドロールで何だか泣けてしょうがなかった。
夜の「心身変容技法のオンライン連続講座」は京都で(東京自由大学合宿で)何度かお会いした奥井遼さんの『フランス身体哲学の展開~わざの稽古にみる創発論』身体の話は本当にワクワクする。
続いて「藤田一照さんを囲む会」ではTechers の中場牧子ちゃんや新生サンガ出版社がゲスト出演した〈私〉が考えるサンガについてのお話。
明日はクリパルヨガの研修とTechers主催の『怖れ』読書会があり、来週はサンガをテーマにしたほびっと村学校主催の「現実を生きるマインドフルネス」連続講座がある。
心豊かな学びの一日に今日も感謝
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