あるがままのあなたでいて

私がヨガに出会ったのは、40代の半ば
子育てもひと段落して、ようやく自分のために時間が使えるようになった頃です。

人生の半ばを迎えて、大人として生きていくことを真剣に考え始めたときです。
たまたま婦人科の手術を受けて体調を崩しことがきっかけで、私はヨガを始めました。

ちょうど同じ時期、全てが崩れ落ちるような出来事がありました。
我が子(次男)が処方薬の薬物依存症であることが発覚したのです。

初めは原因不明の不調に陥り、高校を中退して引きこもり、度重なる事件や事故や警察沙汰を何度も繰り返し…。言葉を話すことが出来ないほどの状態になって入院して、『薬物による精神障害』という宣告をされました。

医者からはこの病気について学ぶことを勧められ、まず「東京都精神保健センター」に出向きました。
忘れもしません。息子の相談に行ったのに、聞かれたことは私の成育歴でした。
息子の病気に自分が関わっている(共依存)と知った時の絶望とショック。
帰りの電車の中で立っていることも出来ず、ホームにしゃがみこんでしまいました。

そこから、アデクション(依存症)の家族として、学ぶ日々が始まりました。

「なぜ、自分を壊してしまう薬物を使い続けるの?」

当時の私には、息子の気持ちがわかりませんでした。

「息子さんの気持ちが解らないなら、まず自分の気持ちを知りなさい。」

私の自分を知る旅が始まったのは、ここからです。
思い通りにできない自分と他者と、共に歩む探求の道。

当時の依存症者の家族は、本人と離れて、互いに回復の道を歩むやり方が主流だったため、私は息子や家族と離れて一人暮らしを始めました。
アデクション(依存症)を学び続けながら、心理学や仏教や瞑想に出会いました。

そして離婚後、2011年クリパルヨガに出会い、2012年の教師トレーニングに参加しました。
慈しみ深い慈悲の眼差しで、自分と他者をあるがままに受け入れるクリパルヨガに魅了され、ヨガ教師の道を歩み始めました。

教師になった2012年の暮れ、息子に伝えるはずだった言葉
「あるがまま、そのままのあなたでいいんだよ」と伝えるはずの年の暮れに、彼は帰らぬ人になりました。

天地がひっくり返って茫然自失。自分がどこにいるのかさえも解らない日々の中、誰ともしゃべらず、どこにも行かず、夕方仕事帰りに、ただヨガをする日々。
呼吸やからだや、自分の中で起きているありのままを受け取りながら、自分と共にいる日々を過ごしてきました。

いつの間にか、心の中には息子の居場所が出来、悲しみはなくならないけど、少しづつ笑顔を取り戻し、私の一番の問題はもう息子のことではなく、自分の人生をどう生きていくかという原点に戻ってきました。

呼吸とからだと、そして、もうひとつの大切なことを受け取りながら

「あるがままの自分」を探しに、一緒にヨガを始めませんか?

☆『あるがままの自分と出会う♡ワークショップ~呼吸・からだ・そして、もうひとつの大切なこと』
10月8日(月祝)13:30~16:30

詳細はこちら

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