7月5日は、世界初のInternational Yoga Therapy Day (@大宮ソニックシティ) が開催されました。
各国のヨガセラピストたちが集まった大きなイベントで、クリパルヨガの師である三浦敏郎さんとフェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)の創始者マイケル・リーが担当されたヨガセラピークラスや、WSで受講したことのあるirest など心身両面を癒す様々なクラスが開かれて、とても充実していました。
午前中のヨガクラスを終えて、私は午後からの参加。
受講したのは、
『緩和ケアやホスピスでできるがん患者のためのヨガ療法』(韓国のアリョン・チョイハントケ)
『最高の健康状態で生きるコツ』(米国のエイミー・ウィーラ)
親しい人や、生徒さんのなかにも癌や闘病中の方がいらっしゃるので、今もっとも関心ある分野でタイムリーでした。
がん患者やベットサイドの動けない患者へのヨガのアプローチが、まずヨガ教師の笑顔と親しみやすさと共感力であり、「今ここにある呼吸や体を感じること」が、生きている生命のリアリティーにつながり、患者をエンパワーすることが出来るというのは、シンプルだけどとてもパワーのある対処法だと思いました。
既にクリパルヨガやPRYTの基礎的な学びで受け取ったツールが、十分に活かされると思いました。
後は、個々の対応と実践と経験の積み重ねなのだと思います。
たくさんのクリパルヨガ仲間が受講していたり、通訳や受付のボランティアをしてくれていたことも、とても有り難かったです。
今後セラピーとしてのヨガは、医療や福祉の現場でも活用され、人々の暮らしや人生に活かされるでしょう。