フェニックス・ライジング・ヨガセラピー(PRYT)を4回連続で受講した最後のセッションが二週間前に終わりました。
セラピストは下北沢のクリパルジャパン主催者であり、PRYT公認プラクティショナーでもある三浦徒志郎さんです。
私はこの間、安心し、信頼し、意図をもって自分自身と向き合うことが出来ました。
セッションを終えて、数日間は体中の力が抜けて、魂が抜けたようになり、 自分にやさしく、そしてとても正直になりました。
自分の呼吸やカラダとつながるとき、そして本当の気持ちや願いに深くつながるとき、人は自分を確かに生きているというリアルな実感を持つのかもしれません。
自分の内に広がる深い世界は、外に広がる世界と境目がなく繋がっていました。
カポタアーサナ(鳩のポーズ)からリリースしたぼんやりと膨らんだ脚は、感覚が鈍くて動きづらいけど、とても私らしくて親しみがあります。そしてそれは亡き息子の姿でもあるのです。
私が今まで見ようとしなかった、そこにあるのに気づかなかった、確かに存在する力の源です。
フェニックス・ライジングとは、一度死んで、その灰の中からもう一度甦るという火の鳥の伝説が元になっていると言われています。
今までの自分と今の自分を十分に受けとめて、ここからどんな風に翼を広げて飛び立てるのか。
翔ぶのは私。
春の風のように鳥のように軽やかに…。